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2006.09.04

ロマンス小説の七日間

ロマンス小説の七日間
三浦 しをん
4043736010

しをんさんづくしです。最近。好きな作家シリーズ!で、同じ作家さんばかり読んでしまったりするのですよ。。。これは恋愛ものだからなぁ・・・と思いながらも読み始めてみたら結構面白かった!二つの話ともに。
電車では文庫本読んで、家でハードカバーを読んでなんて、二つの小説を同時進行で読むときがたまにあるのですが、1冊の本でそんな感覚が・・・!
まさかこういう話の構成になっているなんて、買う前には想像していなかったので、ある意味面白い。私生活の流れやそこから得た感覚がロマンス小説ににじみ出ていたり。

しをんさんの本を読んで、男同士でも男女の恋愛でも特別なふたりの感じが好きだなーと思う根っこみたいなものをあとがきで発見。
それが、「恋人」と考えるもの。
「酔っ払った深夜の帰り道、ふともの悲しい気持ちになったときに、携帯電話でなんの気なしに連絡を取れる相手」
・・・そうそうそうそう!それだよねー。と、共感。
いつどういう時に連絡しても受け入れてくれる安心感と心の距離の近さと信頼。
一言二言ですぐに通話が終わったとしても、声を聞けるだけでいいという感じ。
メールでもほんの一行にも満たない一言を気軽に送れるような。
そしてそういう時の会話ほど他愛のないものがいい。
シンプルな気負いの無さがなんだか深いところで繋がっているという気がする。
もちろんシチュエーションとして小説にそのままの状況が出てくるわけではないけれど、そういうものが根っこにあるから違うシチュエーションで描かれていても反応するのだろうなぁ。そういうツボが近いのだ・・・きっと。と、納得したのでした。

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